「相坂くんのリトマス紙」学級日誌 #116 最終回

2018年6月26日(火)出席番号1番 相坂優歌

 ―――――――――――――――――――――――――

 

1時間目2時間目通し授業『先生からの、お言葉』

 

[内容]

「相坂くんのリトマス紙」は、

聴いてくださっている先生方と、生徒の相坂くんとの

つながりを大切に、これまでやってきました。

 

だから、最後まで、先生方11人の意見を

11つ大切に、まっすぐに受け止めたいと.........。

 

特別なことは、一切せず、

先生方からいただいたメッセージを、

時間が許す限り読んで話をする、

それが「相坂くんのリトマス紙」のサイゴの授業です。

 

[メモ]

・番組、第2回で立てた目標は.........

目標1『はっきりわかりやすくしゃべる』

目標2『動物の絵を上手に描けるようになる』

目標3『おもしろいやつになる』

目標4『背筋を伸ばす』 の4つでした。

相坂くんが、さらっと描いた「ねこちゃん」はコチラ!

画像ねこ.jpg

 

「突然のリストラをしてしまって、すみません。」

 

「この教室で待っていてください。」

 

「ラジオがあって本当に良かった!

わたしも、本当にそう思います。」

 

先生方のメールをうけて、こぼれる、

なんとも相坂くんらしい、言葉の数々...。

 

タイトルが「相坂くんのスクールライフ」じゃなくて

よかったね!なんて、今だから言える裏話...。

 

「泣いてもいいんだよ?じゃないんだよ!」と

笑いながら、けっきょく涙を流す相坂くん...。

 

涙を流しながら「メイクが崩れる~!」って。

 

涙を流しながら「大丈夫!と言いながら、

自分に言い聞かせてきました!」って。

 

「言葉も決して魔法じゃないけれど、

魔法のような効果を発揮することも、

あるんじゃないかと信じて.........。」

 

先生方、たくさんのメールをありがとうございました。

 

「大きな人間になって帰ってきたいな。」

「笑う門には福来る、今はそう思います。」

「先生方も楽しく生きてください。」

 

「先生方をいつか先生と呼べる機会があればいいな。」

「またいつかお会いしましょう。」

 

さよならとはいえ、さよならだけじゃないよ!

 

―――――――――――――――――――――――――

 

【きょうの一言】

 

「元気になるための時間だと、思ってください!」

 

声優、そしてアーティスト、相坂優歌の活動を、

しばらくお休みすることが、発表されました。

が、しかし!

これは、あくまで「今後の活動のために下した決断」

 

先生方、待つのは得意ですか?

相坂くんの「ただいま!」を、皆で待ちましょう。

そして、大きな声で「おかえり!」が言えるよう、

先生方も、どうか堂々と、毎日を生きてください。

 

―――――――――――――――――――――――――

 

【きょうのおさしん】

aisaka062620182.JPG

 

リトマス紙カラーの花束と、潤しい相坂くん。

 

aisaka062620181.JPG

 

スタジオのガラス1枚はさんだ、サブ副調室より。

いつかまた、マイクに向かう、

相坂くんが見られることを信じて.........。

 

―――――――――――――――――――――――――

 

【スタッフ先生より】

 

プリンターが「紙がないやい」と、ピーピー言うので、

何度も何度も補給しながら、メールをプリントしました。

 

全部のメールに目を通して、

全部のメールを読みたいと思いました。

 

本番前、いつもと同じを装うかのように、

いつもよりもたくさん、どうでもいい話をしました。

 

相坂くんを、まっすぐ見ることができませんでした。

 

これを書いたら、本当に終わってしまう気がして、

学級日誌を書くのが、イヤでした。

 

本番中、ポロポロ泣きだした相坂くんから、

目をそらしました。

 

誰もいない左下の方向を見つめて、

必死に涙を我慢しました。

 

これで、スタッフも泣いてしまったら、

わけがわからない最終回になるぞ?と、

心の中で、自分をちゃかしました。

 

相坂くんを、まっすぐ見つめられなかったのは、

わたしだけではありませんでした。

 

タモリゾー先生も、フライングドッグ先生も、

本当は泣きそうだったことが、

収録後にわかって、みんなで笑いました。

 

しんみりした雰囲気が苦手なので、

メールに目を通す相坂くんより、先に帰りました。

 

「相坂くんのリトマス紙」は、最終回を迎えましたが、

先生方と、相坂くんの関係は変わりません。

 

今わたしたちにできることは、待つことだと思います。

いつでも、相坂くんが帰ってこられるように、

教室の掃除は、ぬかりなく...。

 

次、相坂くんに会う日をたのしみに、

11日を、積み重ねていきましょう。

 

先生方、これまで本当にありがとうございました。

また、どこかでお会いできると信じて.........。

 

相坂くんのリトマス紙 スタッフ先生一同

 

―――――――――――――――――――――――――

()こちらは「相坂くんのリトマス紙」

  スタッフによる放送後記です。