第100回9月5日放送 ゲスト:JA東京むさし代表 岡田啓太さん②2021/09/12 07:00

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今週も三鷹市北野に来ています。住宅街の中に突然ぽっかりと現れた、広々とした畑の中からお届けします。
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畑でお話を伺うのは、先週に引き続き、東京の農業をPRする広報大使を務めていらっしゃるJA東京むさし代表、「体格もやさしさもヘビー級」の岡田啓太さん。

手前に見えるのは、ねぎ畑。今朝も朝いちばんに収穫したとのこと。また、11月頃から収穫できる「なべちゃん」という名前のおネギの準備も始まっているそうです。鍋料理にぴったりの太くて甘味のある「なべちゃん」!これは、ぜひ、見つけたら買いたいですね。
その隣に植わっているのは...、なんと秋獲れのとうもろこしなんですって。とうもろこしと言えば「夏」のイメージですが、秋においしくなる品種を日除け対策しながら育ててくださっています。
葉も繁り、大きな実がなっているのは、ナス畑!立派な実がつやつや輝いています。ハサミでチョキン!と、根本さんも収穫体験。「獲れました!うれしい~」とニッコリ笑顔。足元には「敷き藁」」が敷かれています。これは。競馬場からもらってきた藁だということで、雑草が生えないように、また、常に土を湿らせておくための役割も果たしているのだそうです。「こういうことって、やっぱり現地に足を運ばないと見えてこないですよね」と根本さんも感心しきり。

東京農業のよさは、畑と食卓の距離がとても近いこと。岡田さんの畑は住宅街に囲まれた環境の中にあるので、近所のおうちの2階から子どもさんが「がんばってー」と声をかけてくれることもあったりして、東京農業ならではの素敵な交流ですね。

ハウスでは、お父さまがトマトの管理作業中。お嬢さんと結婚をして農家に入ってくれた岡田さんのことを「大助かり。力があるから」と喜んでおられました。農業3年生の岡田さんがいろんなチャレンジを行う様子に、30年生のお父さまは少し心配しながらも、「失敗を恐れてませんから」と温かく見守っておられます。
この秋からはフードトラックの事業展開も計画中。新鮮な野菜をすぐに食べてもらいたい、また、フードロスの解決にもつなげたいという想いで、アメリカで使われていたスクールバスもすでに調達済み。10月からのスタートを目指しています。
岡田ファミリーの今後ますますのご活躍、とっても楽しみです!

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