第101回9月12日放送 ゲスト:JA東京みどり代表 金子倫康さん2021/09/19 07:00

0912.jpeg

6週連続の「ロケ」企画の今日は5回目。立川市の幸町にあるビニールハウスを訪ねました。雨音が時折り激しくハウスの屋根を叩く中、楽しいおしゃべりがはずみました。

今回お伺いしたのは、東京の農業をPRする3名の広報大使のなかのおひとり、JA東京みどり代表の金子倫康さんです。「農業男子×総選挙」の際のキャッチフレーズは、「Strawberry ×男dism」!今年の1月にスタジオにお越しいただいたときには、声が渋い!カッコイイ!と盛り上がりました。
差し入れに持ってきてくださったいちごがびっくりするくらいおいしかった!と根本さん。
いちごは、そろそろ定植が始まり、収穫は12月ごろからということです。今年の金子さんのいちごも、楽しみですね!待ち遠しい!!!(『みのーれ立川』という直売所などで購入できる予定です)

この日のハウス内、今は「トマト」が育てられています。今は...と言ったのは、トマトが終ったら、また別の作物(春物の大根の予定)を育てるそうで、そうやってハウスを効率的に回転させていくものなんだそうです。
トマトというと夏のイメージですが、金子さんは「トマトがなくなったら淋しくなるから」という理由で秋獲れのトマトを育ててくださっているのです。大きな立派なトマトが赤く色づいていて、トマト大好きな根本さんの手が思わず伸びたら...「あ、とっていいですよ」と、金子さん。「いいんですか?」と嬉しそう。
ハサミで切らなくても、上に引っ張ってパキっと上手にもぐことができました。
「東京で、こんなに立派なトマトができることに感動」と、繰り返す根本さん。立川は農家さんも多くて、いろんな野菜がつくられています。

1月に男の子の「パパ」になった金子さん。離乳食が始まっていると聞いて、根本さんが「トマトをつかった離乳食づくり」を伝授。お父さんの作った野菜を食べられるなんて、本当に幸せなことですよね。

東京の農業の広報大使になって、「いいものをつくりたい」という気持ちが強くなったという金子さん。「職人」になりたい、と。これからも、ますますおいしいいちごやトマト、その他の野菜をどんどんつくっていただけそうで期待が高まります!
来週は、広報大使の活動のお話しをじっくりお伺いする予定です。

© Nippon Cultural Broadcasting Inc.