第98回8月22日放送 ゲスト:JA東京あおば代表 高橋徹さん②2021/08/29 07:00

0822.jpeg

今回もスタジオを飛び出して練馬区・大泉からお届けします。先週のロケでは、太陽の日差しをたっぷり浴びて蒸し暑い中のスタートでしたが、途中で涼しい風が吹き出したと思ったら、いきなりの大雨。目まぐるしい天気の変化の中での農作業の大変さに改めで気づくことができました。

今回もJA東京あおば代表の高橋徹さんと共にお届けします。高橋さんのハウスのあるエリア内にあるJA東京あおばの直売所「こぐれ村」にお伺いしました。
入り口付近には東京の農業をPRする広報大使を務めていらっしゃる高橋さんを含む3人の広報大使のお顔が載ったポスターがどーん!それに気づいた根本さんが、ポスターの反応を尋ねてみたところ、素敵なお話が伺えました。

ポスターを見て、高橋さんが育てる多肉植物に興味を持って直売所で購入、すっかりハマってしまった!という人がじわじわと増えているそうです。たまたま店頭でお顔を合わせた人からは「ポスターよりイケメンだね!」と声をかけてもらったとか。(これは嬉しいですよね~。実際にほんとうにとてもカッコイイですよ!)

「卓上のイリュージョニスト」というキャッチフレーズを持つ高橋さん、この日もいくつかの小さな鉢植えを見せてくださいました。その中でも「アイデアが素敵!」と根本さんやスタッフの目をくぎ付けにしたのが「ハートカズラ」。垂れ下がっていくタイプの観葉植物なのですが、高橋さんは4本の支柱をツリー状に立てて、そこに巻きつけていくような工夫を凝らしました。今はまだ3分の一くらいですが「頂点まで巻いてくれれば、クリスマスツリーみたいになります」とのことで、クリスマスを待ちながら毎日ワクワク育ててみたくなります。葉っぱの形もハート型、つるの色はほんのりピンク。おまけに不思議なひょうたん型の花も咲くそうです。気になる方は、ぜひ、チェックしてみて下さいね!
 高橋さんの取り扱いは多肉植物がメインではありますが、観葉植物も手がけておられる理由は「いろんな入り口で植物に目を向けて欲しいから」。コロナ禍のなかで、東京の農業をPRする広報大使としての役割が思ったように果たせないこともありますが、できることを探してどんどん表舞台に出て行って「植物のよさをアピールしていきたい」という使命感を胸に活動されています。お近くの方は、ぜひ一度、JA東京あおばの直売所に!そうじゃない人も、多肉植物や観葉植物をもっと生活の中に取り入れて楽しんでいただけると嬉しいです。

© Nippon Cultural Broadcasting Inc.