先週に引き続き、今朝も沖縄とオンラインをつないでフリーランス農家の小葉松真理さん、半そでで元気いっぱいにご登場です。
小葉松さんがフリーランス農家として働き始めたのは2019年、今年で3年目を迎えました。「ようやく、自分のやりたい働き方が充実してきました」という小葉松さん、今は沖縄にいらっしゃいますが、これまでには高知県でショウガ狩りをしたり、そこから船で渡って和歌山でミカン狩りをしたり、全国のいろんな農家さんの繁忙期のお手伝いを渡り歩いてこられました。
以前、地域おこし協力隊としてご縁のあった自治体の方から、今も「手伝いに来ん?」などと連絡があるとのこと。そして、繁忙期が終ってその土地を去る時には「まりちゃん、来年も来てね~」とお声がかかるそうです。そりゃあこの明るい笑顔ですもの、どこに行ったって人気者なんでしょうね、と根本さん。
初めての土地に向かうときには「どんな出会いがあるんだろう」とワクワクするそうです。
小葉松さんが考えるフリーランス農家は、単に「自分の土地を持たずに農業に携わる」というだけでなく、「自分の得意なことや興味あることを活かして農業を発信する」働き方なのです。行った先々でのレポートや取材記事をマイナビ農業のHPで「発信」しているのも、そのひとつ。来週には石垣島で6軒の農家さん取材があるそうで、こちらも記事が楽しみです。今後は「援農シェアハウス」の企画も考えています。一軒家を借りて、フリーランスで農業をしてみたい人や北海道で農業体験がしたい人に「あつまれー」と声をかけて「一か月お試し」の機会を提供したい、と。また、これまでに出会った農家さんの作物をみんなで集まって食べるイベントをどんどんやっていきたいそうです。
今回、沖縄での仕事が終ったら、北海道に帰る前に東京にしばらく滞在。和歌山のミカン農家で出会った「遊撃農家」の原さんと一緒にイベントも開催予定です。4月17日土曜日、15時からと19時からの二部構成。詳細はTwitterでmarikobamatsuをフォローしてください。ぜひ、リアル小葉松さんに会いに行きましょう!