先週からの連続企画!「農業男子×総選挙」の結果発表、そしてベスト3に選ばれて東京の農業をPRする広報大使となったお三方を順にスタジオにお迎えしています。今朝は、1万8544票を獲得して見事第二位に輝いた「Strawberry×男dism」、JA東京みどり代表の金子倫康さん。「農業男子×総選挙」企画の立役者であるJA東京中央会都市農業支援部広報課課長の大島誠明さんにもお越しいただきました。金子さんの第一声に根本さんが「クール!」と驚く様子にも「そうですね」と淡々と、やっぱりクールな受け答え。低めのダンディな声に感心していると、隣から大島さんが「竹野内豊さんに声が似ているともっぱらの評判です」と。本当に似ているね~と、これまたスタジオの中は大盛り上がり。総選挙のサイトに出ている写真では短髪だった金子さんですが、今日は少し長めのオシャレな感じのパーマヘア。「人と変わった感じにしたい」という想いがベースにいつもあるのだそうです。
「それは農業においても?」と問えば、「そうですね」とお答えが返ってきました。
「Strawberry×男dism」というキャッチフレーズの由来は、大島さんが取材したのがいちごのシーズンで、ハウスにいちごがたくさん実っていたこと、そして、渋い声と見た目に「ダンディズム」という言葉がひらめいたそうです。今は「おいしいベリー」と今年から始めた「やよいひめ」の2種類を作っています。代々農家の金子家ですが、ハウスでのいちごづくりは「僕の代からです」とのこと。「周りで誰もやっていないから」というのが理由だそうで、ここにも「人と変わったことがしたい」という想いが感じられます。実際、立川エリアでハウスいちごの栽培をしているのは金子さんを含めて3名くらい。「東京でいちごができるなんて、すごく嬉しい」!と、お土産にいただいたいちごをいとおしそうに見つめる根本さん。(笑)いちご以外にも、年間で約20種類の野菜を栽培されています。「スーパーマーケットで売っているものに比べて大きく育てて出荷している」という野菜たちは、JA東京みどりのみのーれ立川や幸町店で購入することができるそうですよ!
「まさか自分が広報大使に選ばれるとは思わなかった」という金子さんですが、選ばれたことを喜んでくださった人たちへの恩返しのためにも「東京農業」をPRできる機会があればどんどん出て行きたいと抱負を語ってくださいました。今月末には第一子がご誕生予定。ますますかっこよく、ダンディな「農業男子」としてのご活躍を私たちも応援しています!