今週から4週連続企画で「農業男子×総選挙」の結果発表と、ベスト3に選ばれて東京の農業をPRする広報大使となったお三方をスタジオにお迎えします。初回の今日は、1万8283票を獲得して見事第三位に輝いた「卓上のイリュージョニスト」、JA東京あおば代表の高橋徹さん。もちろん、投票総数13万8000票を集めた「農業男子×総選挙」企画の立役者であるJA東京中央会都市農業支援部広報課課長の大島誠明さんもご一緒にご登場です!
まずはベスト3に選ばれたご感想を、聞いてみました。
「皆さんの応援のおかげで、とても嬉しいです。そして、責任をすごく感じています」と高橋さん。自分自身と東京の農業を成長させていきたいと、とっても優しそうな穏やかなルックスからこぼれる真摯な熱い言葉に、感動。「家族やご近所の方などからものすごく応援していただき、あたたかな声援を受けた」というのがよくわかります。根本さんをはじめ番組制作スタッフもみんな「応援したい!」という気持ちになりました。
「卓上のイリュージョニスト」というキャッチフレーズをつけたのは大島さん。取材で高橋さんのところに伺った際にビニールハウスいっぱいの多肉植物を見せてもらい、「多肉植物を一つ置くと部屋の雰囲気が変わる」という言葉から「指先の魔術師」のようなイメージを抱いて命名したそうです。この日も、卓上で楽しめる多肉植物を3つお持ち下さいました。おちょこサイズの器に入ったサボテン系のもの、こけ玉をあしらったお花みたいな見かけのエケベリア。少し細長いグラスに入ったハオルチアは、葉っぱの先に透明感がありクリスタルプランツと呼ばれているそうです。「以前、サボテンを枯らしたことがある」という根本さんですが、高橋さんの「大丈夫!」という声に励まされて、3つとも大事に持ち帰って育てる決心を。(その後の報告が楽しみですね)
本格的に就農してからは、まだ2年目だという高橋さんは「欲張らずにいいものを作る」ことにまずは専念。その上で、みなさんを楽しませるようなご提案をしていきたいという夢を語ってくださいました。また、東京農業の広報大使として「東京の農業の大切さとともに、植物の楽しさを伝えていけるように精一杯がんばりたい」と。みなさんぜひ、今後のご活躍にご注目を!ちなみに、高橋さんのつくる多肉植物の鉢植えはJA東京あおばの直売所、大泉のこぐれ村などで購入できます。「ぜひ、遊びに来てください!」