今朝のゲストは先週に引き続き、全国農業系サークルGOBO(ゴボウ)事務局長の市野史佳さん。大学時代は農学部で蚕の研究をされていて、
今は一般企業にお勤めしながら、学生時代に「農」に関わったOBOGの一人として、GOBO運営に大活躍されています。
GOBOでは、「農」を志す若者たちに「うごきの場」「まなびの場」「つなぎの場」という3つの場を提供しています。
「うごきの場」は、課題解決のアイデアややってみたい思いつきなどを仲間とともに「やってみる」に昇華する場。「まなびの場」は、
仲間とともに勉強会や読書会などを通じて「やりたいこと」を実現するために学びを深める場。そして「つなぎの場」は、まさに「人と人が出会う」場所。
生産者さんなど農業関係者の方たちや「農」を志す人たちと出会い、話すことで互いに理解を深め、その結果素敵な何かが生まれる...。
そんな期待に満ちた場でもあります。
「自分たちが楽しいこと」「社会的に意義があること」を大切にしながら、"みんなで活動していくこと"をGOBOでは大事にしています。
大学時代に環境経済を勉強していたけれど、社会人になってからは「そういうテーマで語り合う仲間がそばにいない」という根本さん。
「やりたいことについて社会人になってからも継続して語り合う仲間がいて、最新の情報も入って来て、実現していくための仲間づくりもできるなんて、
とても素晴らしい!」と、大絶賛。GOBOの活動内容などはFacebookなどでも発信されているので、興味を持った方はぜひそちらもご覧になってみてくださいね。素敵な仲間に出会えるかも!農家視察・交流会や、47ツアーという名の食を巡る旅の企画、生産者さんを囲む会やキャリアセミナー、
年に一度の大合宿(今年は終了)など様々なイベントが行われています。GOBOでの活動を通じて農業に関わる仕事を見つけた方もいらっしゃるということです。
市野さんご自身も「もっと『農』に近いところで人生を送りたいなと思っている」と教えて下さいました。これからのご活躍にも、注目しています!