2週連続でスタジオがとってもにぎやかです。トマト赤(アカ)デミー代表、「日本一」のトマト博士、かつ作家で大学講師でもいらっしゃる唐沢明さん、
今朝も赤プラスちょっと緑のトマトカラーの衣装でご登場です。トマトにまつわるいろんなお話し(トマトリビア!)をたっぷり伺いましょう。
まずはおいしいトマトの選び方のポイントを2つ。一つ目は、緑のヘタ(ガク)がしっかり張り出していること。覚え方は「リコ"ピーン!"」(笑)
二つ目はお尻を見ます。放射線状に白い筋がはっきり見えるものがおススメ。美味しさがギュッと凝縮しているんだそうです。
売り場でトマトを選ぶのが楽しみになりますね。トマトはなんとなく夏の食べもののイメージですが、現在は年中出回っています。
春夏は生で食べたい中玉トマト、秋冬は大玉トマトをぜひ料理に使ってみて下さい。
次のトマトリビアは、誰もがぜひ知っておきたい耳より情報です。ラーメンや焼き肉や唐揚げなどでカロリー超過にアクセルがかかってしまった状態のときに、リコピンが豊富なトマトは「ブレーキ」をかけてくれるんですって。少量ずつでOKとのことなので、
栄養バランスが心配な食事の際にはトマトッピングでブレーキをかけるとよさそうですね。血液サラサラ、ダイエット効果も期待できます。
目からうろこのトマト料理も教えていただきました。残暑が厳しい時には、冷凍庫で凍らせたトマトをおろしがねですりおろして、トマトシャーベット。
少し甘みを足せば、あっと驚くおいしさです。主食にしたい時には「トマトごはん」をぜひ。お米に塩昆布とツナを入れて、
水の代わりにトマトジュースで炊き込みます。丸ごとトマトを1つ一緒に炊き込むのもおススメ。トマトに含まれるグルタミン酸は野菜の中ではナンバーワン。コンソメなどの出汁は不要です。おみそ汁にもトマトジュースを入れちゃいましょう。ぐっとうま味が増します。「なんにでもトマト!うま味がアップして、
しかもメタボにブレーキ」と覚えておきたいですね。
最後に唐沢さんのトマト5か条を。「トマトのSTORY。Sはサラサラ血液、Tはツルツルお肌、Oはおいしい! Rはラクラク、Yはやせよう、やったー!!」
トマト大好きな人を増やして、トマトの力で元気で長生きできる人を一人でも多く増やすのが夢だと語る唐沢さん。トマト伝道師として、
これからもますますご活躍ください!