今朝のゲストは株式会社CdeF代表取締役、マルマンファーム宮崎の取締役でもあり、くらうんふぁーむ代表の渡邉泰典さん。
渡邉さんは1992年生まれの28歳。大学を中退して東京からI（アイ）ターンで宮崎県日南市北郷町に移られたのは5年前のことでした。
「どうして宮崎へ？？ なぜ大学を中退してまで？？」と頭の中が「？」マークでいっぱいの根本さん。最初の質問には、
宮崎県日南市北郷で出会った"人"にほれ込んで「この人たちと同じ地域で仕事がしたいと思ったから」というお答え。
日本全国を自転車で本人いわく「ふらふらと」旅する中での偶然の出会いが、渡邉さんの人生を大きく動かしました。
大学中退の理由は「卒業まで、待てなかったから」と、あっさり、かつ、キッパリ！決断した後は半年間で全国を回って「困ったときに助けてくれる人」をたくさん作り、残金20万円を握りしめて、いざ北郷へ。
でも、東京を発つ3日前に、当時は友だちだった「あかね」さんに「2年後に結婚しよう」とプロポーズ。
ネット情報で「7割の人が20歳までに結婚相手と出会っている」ことを知って、「じゃあ、もう出会っるはず！誰だろう？」と考えたときに
「あかねちゃんしかいない！」と思ったのだそうです。（この辺りで、根本さんの爆笑が止まらない......）
北郷に移った渡邉さんは、「カッコイイ！」と憧れたいちご農家の南さんのところで一年間の修行をした後、独立。
その間も、その後も、「近所のたくさんの人に助けてもらった」そうです。布団を自転車で買いに行ったら店の人が軽トラを貸してくださった。
近所の"おばちゃん"に煮物をもらったときに「温めるものあるの？」と聞かれて「ない」と答えたら「電子レンジもついてきました」！などなど、
あったかくて笑えるエピソードがいっぱい。聞いているだけで、幸せな気持ちになります。
そして、2年後、あかねさんが北郷へ（「ほんとに来た！」と思ったそうです）。奥様の強力なサポートを得て渡邉さんの行動力はますますパワーアップ。
来週は、お二人で運営されている『くらうんふぁーむ』のお話しを中心に伺います。お楽しみに！
