先週に引き続き、ゲストは株式会社CdeF代表取締役、マルマンファーム宮崎の取締役でもあり、くらうんふぁーむ代表の渡邉泰典さんです。
「くらうんふぁーむ」は、渡邉さんが奥様の「あかねまる」さんとともに営む「いちごがり写真館」。
「え、いちごがり写真館ってなんですか??」と不思議に思った根本さんが聞いてみたところ、
県内でどんどん増えているといういちご狩り農園との差別化を図るために渡邉さんが考えた新しいジャンルの農園で、
「親子の思い出づくり」として写真を記録に残すということがコンセプトになっています。
お子さんが生まれて、子どもとの思い出をつくりたいと感じたことがアイデアの元となっています。
「くらうんふぁーむ」という名前にも、驚きのエピソードが。
いちごの軸の部分が「クラウン」と名付けられていることをみなさんはご存知でしょうか。
渡邉さんは、それを知ったとき「いちごから呼ばれている!」と強く感じたそうです。
なぜなら、渡邉さんは学生の頃から「大道芸人(道化師)」としてもご活躍なのですが、「クラウン」には道化という意味もあるのです!
「いちごをやるしかない。名前はくらうんふぁーむしかない」とひらめいたということです。
皿回しやバルーンアートなどの技は、今も健在でいちご狩りに訪れる家族連れに大人気。
特に、途中で飽きちゃったお父さんたちがハマる傾向にあるそうです。(ある意味、大道芸は男のロマン!?)
写真や大道芸という他にはないサービスとともに、もちろんいちごの種類も充実していて、現在は13~15品種を取り扱っています。
いちごのオフシーズンはきくらげの栽培や、マルマンファームで露地野菜づくりなども。どんどん活躍の場を広げていらっしゃいます。
渡邉さんが、さらにこの先目指しているのはここでしかない特別な「景色」という価値をプラスすること。
近くのお茶園を購入してキャンプ場などを整備する計画が着々と進んでいます。コロナ騒動が明けたら、「私も絶対行きたい!」と、根本さん。
宮崎県日南市北郷町という場所で、渡邉さんとあかねまるさんとお子さんにお会いできる日が楽しみです。