今週も埼玉県深谷市の産業振興部・産業ブランド推進室の福嶋隆宏さんからお話しを伺いました。
アグリテック集積宣言を昨年行った深谷市では、現在「DEEP VALLEY AGRITECH AWARD(ディープバレーアグリテックアワード)2020」へのエントリーを受け付け中です。
これは、『儲かる農業都市』の実現のために、深谷市の農家が抱える農業課題を解決するスマート農業やアグリテックの技術を表彰する取組みで、今年が二回目の開催となります。
「農業を変革したい」「地方創生に貢献したい」
「農家さんの困りごとを解決したい」
また、
「アイデアや技術で農業界において新しいビジネスモデルをつくり出したい」!
----そんな想いを持つ方のご参加を熱望しています。個人、法人どちらでも応募OK。学生さんもどうぞ!お住まいのエリアも問いません。どこからでもエントリー可能です。
ただし、一つ、とても重要な条件があります。それは、受賞が決まったら、深谷市や地元のJA、関連企業などと一緒に農業現場を訪問するなどして共に「汗を流して」いただくこと。
「輝く農家の笑顔が見たい」というキャッチフレーズの元に一丸となって協力し合い、課題解決、農家さんの笑顔の実現に向けて伴走型のサポートを求めています。
昨年の第一回アワードの受賞例として、バジルの収穫量が108倍になるという縦型の水耕栽培の技術(グリーンラボ)をご紹介いただきました。「新しい可能性にワクワクしますね」と、根本さん。
たくさんの課題を持つ農業現場は、言い換えれば、たくさんのビジネスチャンスにあふれています。
エントリーの締め切りは、7月29日。アイデアをカタチにして、ぜひどしどしご応募ください!詳しい情報は深谷市のHPやマイナビ農業のサイトでもご紹介しています。