今週のゲストは、二度目のご登場となります埼玉県深谷市の産業振興部・産業ブランド推進室の福嶋隆宏さんです。前回のご出演は12月。2週に渡ってスタジオにお越しいただきましたが、
今回は新型コロナ感染拡大予防のため、お電話でお話を伺いました。
深谷市でも、コロナの影響は大きかったそうです。そこで、まずは店舗を閉めざるを得なかったり売り上げががくんと減ってしまったりして困っている飲食店への支援から始めることに。
1000円以上のテイクアウトやデリバリーに対して地域通貨ネギーを300円相当進呈するなどしたところ、売り上げが伸びたお店も多く、とても好評だったということです。行政の応援があるのはとっても心強いですよね!
また、深谷市で計画進行中のベジタブルテーマパークの4つのコンセプト「知る」「味わう」「試す」「買う」の中の「味わう」をサポートする動きの一つとして、
地元の生産者さんから飲食店への野菜などの無償提供の支援も行っています。ちなみに、今、深谷ではとうもろこしが旬を迎えています。生で食べられる、甘いとうもろこし。ぜひチェックしてみてくださいね。
さて、ここからが今回のメインテーマ!以前もご紹介した通り、深谷市は昨年「アグリテック集積宣言」を行い、農業版の米シリコンバレーのようなイメージで、
スマート農業やアグリテック関連企業を深谷市にたくさん集めることを目指しています。その一環として行われるのが「ディープバレー アグリテック アワード 2020」。
これは、農業の課題解決を目指すビジネスコンテストテストで、今年が二回目の開催となります。今年のテーマは「アグリテックの現場導入と未来創造」。農家の現場で、すぐに(1年以内に)現場に導入できる技術、
あるいは2~5年後くらいをめどに現場導入できるような「未来」を見据えた技術やアイデアを募集しています。現在、エントリー受付中!締め切りは7月29日です。
「え?気になる!」「もっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ来週の「アグリのじかん」をお待ちください。審査ポイントなどもじっくり伺います。
もちろんマイナビ農業のサイトや深谷市のHPでもお知らせしています。