今朝のゲストは株式会社キッチハイクの古屋達洋さん。コロナウィルス感染対策の一環で、今回もお電話でのご出演です。まずは、キッチハイクという会社についてお伺いしました。
「食べることが好きな人同士で集まって、みんなでご飯を一緒に食べる」ためのグルメアプリを提供しています。言い換えれば、「食」を柱にしたコミュニティサイト。「食」の好みって、言われてみれば千差万別。
身近なところに食べものの趣味がバッチリ合う人って、なかなかパッと探し出せないこともありますよね。「おいしいね」を共有しながら一緒に食卓を囲む出会いをつくってくれるキッチハイクのサービス、
食いしん坊にはとっても魅力的です。開催場所はレストランや居酒屋などの店舗だけではなくて、個人のご自宅ということもあるそうです。和気あいあいの楽しい場面が思い浮かびます。
となると...、と心配そうに問いかける根本さん。「コロナの影響で、今は集まるのは難しくなってしまいましたよね」。
それに対して古屋さんは不安を吹き飛ばすような明るい元気な声で、今キッチハイクが取り組んでいることを教えて下さいました。
「消費者としてお店に対して何ができるかと考えて、お店の支援活動をスタートしました」。その支援の内容が、あったかくて素敵なんです。
お店を応援したいファンや常連さんは「未来に使える飲食チケット」を購入、同時に「声」も届けることができます。実際にサイトをのぞいてみると、双方向での熱のこもったやり取りが見られます。
エールを送るお客さん、その声を「励みであり財産だ」と喜ぶお店の方。古屋さんのおっしゃる通り、まさに「未来への希望を届ける」プロジェクトです。
古屋さんは学生時代から海外経験が豊富で、メーカーで海外営業を担当していたサラリーマン時代に出会ったキッチハイク代表の藤崎さんの言葉に「雷に打たれたように、とてつもなく惹かれた」と言います。
「みんなで食べることはとても豊かなことです。僕たちはこの文化を世界中に広めたいと思っています」。----会社を辞めてキッチハイクへの転職を決意した古屋さんの入社後のご活躍の様子など、次回に続きます!