今朝も先週に引き続き、レッドホースコーポレーション株式会社で「ＯＷＬ（アウル）」というサービスの広報、ＰＲをご担当されている山口彩さんがゲストです。
Web上での野菜や食材の直売所だという「アウル」について、さらに詳しく伺いました。
昨年末にサービスが始まって4か月。利用者の反応をお聞きしたところ、「売る」側、つまり生産者の方たちからは「消費者の反応がとても早い」「初月から売れて嬉しかった」などの声が寄せられているとのこと。
また、「買う」側の消費者の方たちからは「これまで知らなかった野菜に出会えた」「収穫の翌日に届いた(※場所によります)ので、とっても新鮮だった！」などの喜びの声がたくさん。
生で食べられるほど新鮮なアスパラガス、箱を開けたときに爽やかな香りがパーッと部屋中に広がるオレンジ......。話を聞いているだけで食べてみたくてうずうずしちゃいます。
そして、前回もご紹介したように、生産者さんと直接チャット機能で会話ができるので、「このオレンジの皮でマーマレードが作れますか？」「この野菜はどんな調理方法が向いていますか？」
なんてことも気軽に質問することができます。アウルを通じて、現代の日本が抱えている「フードロス」という課題解決にも貢献したい、という山口さん。
「規格外であっても、獲れ過ぎてしまったときにも、生産者が自分自身で商品の価格を決めることができる」のがアウルの強みです。
需要と供給のマッチングができる機会が増えれば、「もったいない廃棄」は減らすことができます。レッドホースコーポレーションはこれまでもずっと、時代のニーズにこたえるために様々な事業を展開してきました。
今後は海外の人たちに、日本の安全で安心で、かつとてもおいしい野菜や果物を適正な価格で届けられる仕組みをつくっていきたいということです。
現在アウルに並ぶ商品は野菜と果物がメインですが、柚子シロップや油などの加工品もあって、飲食店からの需要も増えてきているそうです。今後は肉や魚、それらを使った加工食品なども取り揃えていく予定です。
ぜひ、みなさんも積極的に「アウル」にご参加を！
