今朝のゲストはROSE LABO株式会社代表の田中綾華さん。26歳の農業女子にして経営者！2019年のマイナビ農業アワード・農業法人の部で最優秀賞を受賞された、未来の農業界を担うお一人です。
「笑顔がキュートですね！」と、開口一番に根本さん。スタジオの中がパーッと華やかになるほどの素敵な女性です。そんな田中さんが22歳で立ち上げたのが「食べられるバラ」の栽培と商品化を行うROSE LABO。
どんなきっかけだったのでしょう。
「バラが好きすぎて、食べたいなって思ったんです」というお答えに、びっくり。
育った家庭が「家系的にバラが好きなんです」という、バラにかこまれた環境だったことも大きかったようですが、起業家だった曾祖母（田中さんのひいおばあちゃま！）の影響をかなり受けているとのこと。
口癖だった「自分の人生は自分が主役。好きなことをしなさい」という言葉は、迷ったときにいつも田中さんの背中を押してくれるそうです。
大学時代に「食べられるバラ」の存在を知って、すぐにバラ農家に修業に入った田中さん。知識ゼロの状態で入ったので、覚えることや学ぶことが本当に多かったそうですが、
「1秒でも若いうちにバラに触れられてよかった！」と、20歳で大学を中退した自分の決断を「正解だった」と振り返ります。
「自分の幸せって何だろう」と考えて出した答えは、「健康寿命を楽しく生きること。そのためには、どんな仕事をするのかが大事。仕事が楽しくないと、人生は楽しくないですから」とキッパリ笑顔で言い切る田中さん。
その潔い人生の舵の取り方に、たくさんのヒントを教えていただいた気がします。来週はバラの持つ素晴らしいパワーのお話を伺います！
