第15回 1月12日放送 ゲスト:株式会社ビビッド・ガーデン代表取締役社長 秋元里奈さん2020/01/19 07:00

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今朝のゲストは株式会社ビビッド・ガーデン代表取締役社長の秋元里奈さん。フォーブス・ジャパンが選ぶ2019年の「日本を代表する、世界を変えていく30歳未満の30人」に選ばれた、注目の若き女性経営者です。

そんな秋元さんは、20歳のころはどんな学生だったのでしょう。「超安定志向で、起業なんてみじんも考えていませんでした!銀行員になりたかったんです」という答えに根本さん、びっくり。
では、いつどこで、今のような道を選ばれたのでしょうか。ご実家が農家だったという秋元家。ですが、秋元さんが大人になる頃には廃業していて、荒れ果てた畑が放置されていたそうです。
その様子を見て、「昔みたいな活き活きした畑に戻したい」という気持ちが芽生えたのが、農業について勉強を始めるきっかけでした。
当時、秋元さんは大卒後に就職したDeNAでWebサービスのディレクターや新規事業の立ち上げなどで活躍中。
仕事はとても面白かったそうですが、ふと、「自分がやりたいことって何だろう」と考えるようになっていたといいます。そこに「農業」という軸が見えてきた。
まわりに起業している人が多かったので、「起業はとても身近」なもので、具体的にやることを決めないままに会社を立ち上げ、そこから柱となる事業を探し始めました。
ある日、メルカリに野菜セットが出品されているのを発見。それが、「直売」というアイデアにつながりました。その後一年間、たった一人で都内のマルシェなどに足しげく通い、
購入者からも生産者からも話を聞いて課題をあぶり出しました。こだわってよいものを作っている生産者さんたちが、もっと利益の残る形で取引ができる場所をつくりたい。
たどり着いたのが『食べチョク』というサービスでした。農業や漁業の一次生産者さんと消費者を、Web上で結ぶ「直売所」です。
今は、仲間も増えて、これからもますますこのサービスを充実・発展させていきたいという秋元さんが来ているTシャツには「食べチョク」のロゴとQRコードが!
寝るときも遊ぶときもずっと着用しているというこの心意気が素晴らしい。来週はさらに詳しく「食べチョク」について伺います。

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