3月31日の当番:西原D
今、4月1日の午前1時40分。ねじまき堂の隣にある打ち合わせスペースでは、ねじまき堂の打ち上げが終わった後も残っている数人が、お菓子を囲んで談笑しています。
昨日、文化放送BSQRで、一つの番組がその歴史に幕を下ろしました。
思えばその番組は、普通の番組ではありえないような少人数のスタッフで始まった番組でした。
少人数で番組のコンセプトを考え、最後に番組のタイトルを決める時、その番組のパーソナリティになるその人は言いました。『心のねじを巻くような番組にしたい』と。
そして、その番組は、リスナーのみなさんの心のねじを巻く番組。
『倉田ねじまき堂』と名づけられました。
ねじまき堂は本当に幸せな番組でした。多くのお客様に支えられ、183回も営業を行うことができたのですから。
ねじまき堂が歩んできたこの3年半。世間ではいろんな事が起こりましたね。
その中でも、ねじまき堂はいつも変わらずにそこにありました。
そして、番組が終わった今、お客様の中には、言い知れぬ寂しさを感じておられる方も
いらっしゃるかもしれません。かくゆう僕もその一人です。
でも、ご安心ください。あなたが望めば、ねじまき堂はあなたの心の中にいつでも
開店できるのですから。ねじまき堂は、あなたのご来店を、いつまでもいつまでもお待ちしています。
3年半、ねじまき堂の営業を支えてきてくれた全てのお客様、本当にどうもありがとうございました。
当番じゃないけど:小山P
閉店の日、これまでにないぐらいたくさん電子郵便が届きました。
久々に駆けつけてくれた方、ずっと聴いていたけれど電子郵便は出したことが無かった方、もちろんお馴染みの方々も。ありがとうございました。
西原店員も言っていますが、ねじまき堂はほんとうに少数で動かしていた番組でした。実質、店主と西原店員と私の3人だけという時期もありました。試行錯誤し、知恵を出し合っても、3人じゃもうこれ以上広がらないんじゃないかと思ったこともありました。が、そのたびに店主のアンテナの広さに驚かされ、そして助けられ。店主のバイタリティは本当に尊敬しています。
店主にプレゼントしようと、電子瓦版のトップページや各回の名場面の写真でアルバムを作りました。ずらり並んだ写真を見て、よくぞここまで毎回いろんなことをやってきたものだと思いました。ほんとにさまざまなことがあり、たくさんの人が訪れてくれました。
ゲストの皆様、ねじまき堂店員の皆様、そして倉田店主。ねじまき堂に関わったすべての皆様に、ありがとうございました。
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